撮り貯めしていた録画を見て唖然としました。昨年の放送ですが、
2017年07月21日(金) NHK BSプレミアム
美の壺「木を慈しみ、音を愛(め)でるギター」
番組冒頭にて、
『ギターの起源は16世紀から17世紀に流行したリュートだと言われています。』
誰に聞いたのでしょうね。
【追記】
『ギターの歴史に関する文献として、「ギター辞典1 歴史と人名」、小倉俊著、音楽の友社、昭和45 年と、「ギター基礎講座[3] ギター音楽の歴史」、音楽の友社編、昭和44 年が出版されている。この2 冊においては、13 世紀の「アルフォンソ10 世の本」より昔まで遡り、色々な撥弦楽器が紹介されているものの、ギターとの関連については明言していない。』
上記書籍を所有していた時に書いた私の論文にはそのように書いてあります。
30年前の音楽辞典には、『ギターの起源はリュート』なる記述があったとある人から聞きましたが、何を根拠としたのか知りたいものです。
2018年6月21日木曜日
2018年6月11日月曜日
佐藤豊彦 オランダのリュート音楽
6月9日の午後、閑静な庵、佐保山茶論にて佐藤豊彦先生のコンサート。
佐保山茶論は吹き抜け構造で天井が高く2階席もあります。2階席は演奏者から遠くなり、柱や手すりに隠れて姿も見えにくいですが、こちらの方が音がよく伝わってきます。
プログラムはオランダで活躍したアドリアンセン、ヴァン・デン・ホーヴェ、ニコラス・ヴァレ。繊細な響きがMartin de Witte作ダッチヘッドのリュートから醸し出されました。
コンサート後の懇談会に場所を移してもお話が絶えることなく。高校時代の同級生の女性が2人見えていて、その頃の面白いお話も伺えました。
懇談会に使われた部屋に置いてあった私のテオルボを参加者の方が見つけられ、楽器をお見せしましたが、楽器の大きさと綺麗さに感心されていました。
---------------------
当日の午前、レッスンをお願いしました。見ていただいた曲は、Vaudry de Saizenayより、テオルボ版のLes SylvainsとLa Montfelmeil。これまでの指摘事項を意識して練習してきたものということもあって、良くなっていると評価をいただきました。
佐保山茶論は吹き抜け構造で天井が高く2階席もあります。2階席は演奏者から遠くなり、柱や手すりに隠れて姿も見えにくいですが、こちらの方が音がよく伝わってきます。
プログラムはオランダで活躍したアドリアンセン、ヴァン・デン・ホーヴェ、ニコラス・ヴァレ。繊細な響きがMartin de Witte作ダッチヘッドのリュートから醸し出されました。
コンサート後の懇談会に場所を移してもお話が絶えることなく。高校時代の同級生の女性が2人見えていて、その頃の面白いお話も伺えました。
懇談会に使われた部屋に置いてあった私のテオルボを参加者の方が見つけられ、楽器をお見せしましたが、楽器の大きさと綺麗さに感心されていました。
---------------------
当日の午前、レッスンをお願いしました。見ていただいた曲は、Vaudry de Saizenayより、テオルボ版のLes SylvainsとLa Montfelmeil。これまでの指摘事項を意識して練習してきたものということもあって、良くなっていると評価をいただきました。
2018年5月26日土曜日
キリフリ谷の藝術祭にてリュートコンソート
「キリフリ谷の藝術祭」の公式Facebookページにて以下の案内がありました。
ご興味のある方は是非足をお運びください。
昨年に引き続き、ハーグ音楽院教授を長年務められた世界的リュート奏者佐藤豊彦先生と日本を代表するリュート奏者櫻田亨先生をお招きして、門下生の皆様とのコンサートが開催されます。
ルネサンスからバロックにかけての古いヨーロッパのリュート音楽や歌曲をお楽しみください。
場所:日光真光教会
日時:6月3日(日)15時開演(14時30分開場)
入場:無料
曲目:モーリー「今は5月」、ダウランド「今こそ別れ」、 イザーク「インスブルックよ、さようなら」他
(*教会施設の維持のため献金にご協力いただければ幸いです。)
ご興味のある方は是非足をお運びください。
昨年に引き続き、ハーグ音楽院教授を長年務められた世界的リュート奏者佐藤豊彦先生と日本を代表するリュート奏者櫻田亨先生をお招きして、門下生の皆様とのコンサートが開催されます。
ルネサンスからバロックにかけての古いヨーロッパのリュート音楽や歌曲をお楽しみください。
場所:日光真光教会
日時:6月3日(日)15時開演(14時30分開場)
入場:無料
曲目:モーリー「今は5月」、ダウランド「今こそ別れ」、 イザーク「インスブルックよ、さようなら」他
(*教会施設の維持のため献金にご協力いただければ幸いです。)
2018年5月19日土曜日
LuteIDB - Lute Iconography Database (LI)
LuteIDB - Lute Iconography Database (LI)
David van Edwards 氏により構築されデータベースをもとに、Lute Society にて内容の充実化が図られている。
David van Edwards 氏により構築されデータベースをもとに、Lute Society にて内容の充実化が図られている。
2018年5月11日金曜日
Lute Iconography
サイト Luth-Librairie でお馴染みのフランスのリュート奏者 Richard Civiol 氏から、リュートの図像 iconograph に関してまとめられた資料が公開されています。解説も付け加えられ時間をかけて体系化さたご苦労が伺えます。
当然ながら?!フランス語で書かれています。一部分は英語に訳されていますが...。
当然ながら?!フランス語で書かれています。一部分は英語に訳されていますが...。
2018年5月7日月曜日
Yasunori Imamura, théorbe - J.S.Bach
JOURNÉES du LUTH de la SOCIÉTÉ FRANÇAISE de LUTH, 7-8 avril 2018
今年のフランスリュート協会の年次総会に招待された今村さんの演奏がアップされていました。
今年のフランスリュート協会の年次総会に招待された今村さんの演奏がアップされていました。
2018年4月27日金曜日
Tablature on Tablet
ページターナーを買ったこともあり、最近はpdf化した楽譜をタブレットに置いて、それを見ながら練習しています。
これまでのアップデートの中で気付かないうちにGoogle Assistantがインストールされていて、pdfを開いて練習していると、ポップアップが現れて中断させられてしまいます。
強制終了させても自動起動するようなのでアンインストールしようとしましたができないようになっています。ネットを検索してみたところ、このアプリが起動しないように設定できることが分かりました。
これまでのアップデートの中で気付かないうちにGoogle Assistantがインストールされていて、pdfを開いて練習していると、ポップアップが現れて中断させられてしまいます。
強制終了させても自動起動するようなのでアンインストールしようとしましたができないようになっています。ネットを検索してみたところ、このアプリが起動しないように設定できることが分かりました。
2018年3月30日金曜日
HESPÈRION XXI のコンサート
今年の11月に予定されている HESPÈRION XXI のコンサートですが、同行のリュート奏者 Xavier Díaz-Latorre 氏にたずねたら、以下の3回ということがわかりました。
21 nov 2018 TOKIO
24 nov 2018 MITAKA
25 nov 2018 ITAMI
ちなみに、来日の前の週は、Xavier Díaz-Latorre 氏は台湾で5回リサイタルをこなすようです。残念ですが日本でのリサイタルは予定されていません。
21 nov 2018 TOKIO
24 nov 2018 MITAKA
25 nov 2018 ITAMI
ちなみに、来日の前の週は、Xavier Díaz-Latorre 氏は台湾で5回リサイタルをこなすようです。残念ですが日本でのリサイタルは予定されていません。
2018年3月24日土曜日
タブレットのページをめくるペダル
タブレットのページをめくるペダルです。Bluetoothでタブレットと接続します。
電気的にはキーボードかマウスを改造してペダルを付ければいいのですが、踏んでも音がしない・壊れないようにするにはそれなりのペダルスイッチを入手する必要があります。
ちなみに、パソコンとファイルを共有しておくと、パソコンからでもタブレットからでも書き込みや修正ができます。
電気的にはキーボードかマウスを改造してペダルを付ければいいのですが、踏んでも音がしない・壊れないようにするにはそれなりのペダルスイッチを入手する必要があります。
ちなみに、パソコンとファイルを共有しておくと、パソコンからでもタブレットからでも書き込みや修正ができます。
登録:
投稿 (Atom)