ラベル Concert/コンサート の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Concert/コンサート の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年6月10日木曜日

The Harp of Luduvíco

Fantasias, Arias and Toccatas by Frescobaldi and His Predecessors - Andrew Lawrence-King

10数年前、出張で東京に行ったときに立ち寄った銀座の山野楽器で購入しました。

ギターやリュート系の人にはお馴染みの曲が沢山収録されています。このアルバムはリラックスしたいときに時々聴いています。

実は、それまで、色々な場面で見聞きするハープ奏者は全て女性だったので、アンドリュー・ローレンス・キングも女性だと思い込んでいました。男性と分かったの2018年のHespèrion XXIの来日の時。メンバーの中にその名があり、間違いなく男性。開演前に調律中、終演後にハープを片付けている人。

会場ではこれとは違うCDを購入し、サインをいただきました。





2020年11月29日日曜日

LA GUITARE DU ROI - XAVIER DIAZ-LATORRE

Saturday 28th November
12am ET (New York) UTC/GMT-05:00
Concert of theorbo and guitar. French music from the Royal court of Versailles.

コロナ禍でのリアル・コンサートが難しい状況の中、このような充実した内容のオンライン・コンサートは本当にありがたいでですね。プログラムは4年前のブカレスト古楽祭のものと同じ内容です。XAVIER DIAZ-LATORRE氏に感謝です。
オンライン・コンサートですが、Youtubeにも保存されていますので、何時でも鑑賞することができます。

2020年5月4日月曜日

Academy of Ancient Music

Academy of Ancient Music
The Art of the Lute
with Thomas Dunford.

Recorded LIVE from London's Milton Court Concert Hall.

Thomas Dunfordは最近ページターナーを使うようになったようです。譜面台を指先で一瞬ふれています。タブレットを置いてあるのでしょう。足元にもペダルも置いています。脚を組んでリュートを支えていると曲の途中でペダルを踏みにくいような気がしますが、曲間で踏んでいるので問題ないですね。




J.S. BACH
Orchestral Suite No.2 in B minor, BWV1067 (1738-39)

JIRÁNEK
Flute Concerto in G, II. Adagio ('Mystery Music')

VIVALDI
Concerto from Trio Sonata in C major, RV82 (c.1730-31)

J.S. BACH
Suite in G minor, BWV995 (c.1727–31)

BUXTEHUDE
Trio Sonata for violin, viola da gamba and continuo in B flat major, Op.1 No.4, BuxWV255 (1694 )

VIVALDI
Concerto for Lute in D major, RV93 (c.1730-31)

2019年12月25日水曜日

Festival de Sablé

Thomas Dunford / Ensemble Jupiter - Concerto pour luth en ré majeur RV 93 d'Antonio Vivaldi au Festival de Sablé 2019



この半年くらいの間にリュートを新調したようですね。(ローズの欠けがなく、ローズの横まで伸びた貼りフレットもありません。)
今年のSablé音楽祭ではビバルディの協奏曲を1~3楽章通して演奏しています。ビバルディの一連の作品でレコーディングも行っていますが、彼がディレックションをしたそうです。
(Cultureboxのサイト上の問題かも知れませんが、動画が再生されるまでしばらく待たされることがあります。)

2019年9月29日日曜日

フェルメールの時代の音楽

9月28日、佐保山茶論。今回はバルコニー席より。どの和音も澄んでいて綺麗な響きが届きました。かすかに触れただけのはずの音もよく聴こえます。
プログラムは昨年録音して、本日に間に合う予定だったCDに収録されたものです。
ヨハネス・フレズノー(Johennes Fresneau)は本邦初演になります。同時期に元お弟子さんのEdward Martin氏も録音しているので、ダブらない選曲とされたそうです。
プログラムに記載はありませんが、Moutonの組曲の最後はChaconneです。
録音ではLorenz Greiffが使われ、当然今回もと期待しましたが、この夏は乗り切れず補修のために入院となったそうです。本日の使用楽器はMartin de Witteかと思いましたが、Richard Bergでした。







庵を出る時の西の空は珍しい雲がかかっていて綺麗でした。


途中、渋滞はなく、名古屋の自宅まで丁度2時間でした。

2019年6月25日火曜日

MARCHESE RENAISSANCE TRIO in OBU

おおぶ文化交流の杜(こもれびホール)の存在は今回初めて知りましたが、素晴らしいホールでしたよ。後に近い席に座ったのですが、ソプラノとリュート、リコーダのバランスは最高でした。ソプラノのナディアの歌声は澄み切って安定感があり没頭してしまいました。
このコンサートは大府商工会議所による主催・運営だからなのか、冒頭での「携帯の電源を落とす」「録音禁止」「撮影禁止」等のアナウンスはありませんでした。とは言え、さすがに演奏中はまずいので曲間に写真を撮らせてもらいました。
CD販売終了後、ステージに戻って3人の写真を撮ることに。久々にステージ裏にも入らせてもらいました。









2019年5月28日火曜日

Massimo Marchese Japan Tour 2019



1519年5月2日、アンボワーズのフランソワI世のもとで亡くなった偉大なイタリアの天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。今年は没後ちょうど500年となることから、世界各地で様々な記念コンサートが開催されています。
2015年に初来日したMassimo Marcheseも、レオナルド・ダ・ヴィンチにちなんだプログラムを披露し、2016年のジャパン・ツアーに続いて、今回は2度目のジャパン・ツアーとなります。
北京に寄り道した後、6月下旬から7月上旬にかけて、国内各地でレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年を記念して、万能の天才 ダ・ヴィンチを称えるコンサートと講演会が、大阪、沖縄、大府、福岡、東京、高知他をにて開催されます。
イタリア文化会館-大阪の支援による全日程が決まりました。
場所や開演時間やプログラム等については、下記リンク先のページを参照ください。

 Duo concert with Nadia Caristi, sopran: 
 June 17 - Pechino, Conservatory, Lecture
       北京
 June 18 - Pechino, Italian Cultural Institute
       北京

 Ensemble Concerts with Nadia Caristi, sopran & Simone Erre, flutes: 
 June 20 - Osaka, Asacom Hall
       アサコムホール
       大阪市北区中之島2丁目3-18 中之島フェスティバルタワー
 June 22 - Okinawa, Hoshizora Community Hall
       那覇市牧志駅前ほしぞら公民館
       沖縄県那覇市泉崎1丁目1番1号
 June 24 - Obu, Obu Culture Communication Hall "allobu"
       おおぶ文化交流の杜 (愛称 allobu)
       愛知県大府市柊山町6丁目150-1
       https://allobu.jp/

 Solo Concerts: 
 June 28 - Fukuoka, Italia Kaikan
       イタリア会館 - 福岡
       福岡市中央区今泉1-18-25
 July 2 - Osaka, Italian Cultural Institute, Lecture
       イタリア文化会館 - 大阪
       大阪市北区中之島2丁目3−18 中之島フェスティバルタワー
 July 3 - Osaka, Kawai Umeda Concert Salon "Jouer"
       カワイ梅田 コンサートサロン「ジュエ」
       大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3
 July 5 - Tokyo, Nichi Kyoukai, Lecture
       日伊協会 - 東京
       東京都港区赤坂7-2-17
 July 7 - Tokyo, Lingua Viva
       リンガビーバ - 東京
       東京都新宿区高田馬場1丁目33−6
 July 10 - Kochi, Tiac Hall
       土佐情報経理専門学校 Tiacホール
       高知県高知市上町1丁目3番6号

2018年11月26日月曜日

Jordi Savall - Experion XXI

エスペリオンXXI ~古楽のレジェンド スペイン黄金世紀の舞曲~
11月25日(日) 伊丹アイフォニックホール

【メンバー】
ジョルディ・サヴァール(トレブル・ヴィオール/バス・ヴィオール)
ハビエル・ディアス=ラトーレ(ビウエラ、バロックギター)
アンドルー・ローレンス=キング(スペイン・バロック・ハープ)
ハビエル・プエルタス(ヴィオローネ)
ダビド・マヨラル(パーカッション)

巨匠ジョルディ・サヴァール率いるエスペリオンXXIのコンサートをライブで聴くのは初めて。ダイナミクスと繊細さ、奏法の多様さ、各楽器の個性が輝き、最高のコンサートでした。
プログラムの最後から2曲目のカナリオでは、本当にカナリアが囀っているように響くトレブル・ヴィオールの奏法には驚きました。一流のメンバーによる演奏はどれも本当に素晴らしかった。

開演前に、ハープを調弦中の Andrew Lawrence-King




終演後、ハープやパーカッションを片付け




















リュート奏者のXavier Diaz-Latorre氏と。Xavier の発音をたずねるとシャビエルという返事だったのですが、プログラムに書いてもらったサインに添えられた日本製と思われるハンコには「ちゃび」の字が...。


CDを購入しましたが、家に帰ってから改めて開けて見たら、せっかくいただいたサインが申し分けないことになってしまいました。光沢面にサインいただいたときは白紙を挟むなどして気を付けないといけませんね。










































サヴァールが使用したバス・ヴィオールはオリジナル楽器。ペリグリーノ・ザネッティ 1553年















2018年9月23日日曜日

チェンバロ コンサート。

9月22日、名古屋大学シンポジオンにて、中野振一郎先生とその高弟の方々のチェンバロのコンサート。
素晴らしい響きもさることながら、チェンバロの反響版に書かれた絵も素敵です。
1台はヴェルサイユのTemple de l'Amourをモチーフにしたものです(Hameau De La ReineからPetit Trianonに向かう途中で眺めたことがあります)。もう1台はリュート族の楽器の絵。どちらも興味深いもので、DAVID J. RUBIO作のチェンバロです。
DAVID J. RUBIOと言えば、ギター系の人にはブリームが使ったギターを作ったホセ・ルビオで知られ、リュート系の人にはブリーム向けに軍艦的なリュートやバロックギターを作った人ということで。スピネットやチェンバロも作っていたという話も聞いたことがありますが、今日、彼のチェンバロに初めて接することができました。
この2台のチェンバロは高弟の方の個人所有物です。





2018年7月15日日曜日

Hespèrion XXI

7月13日からのチケット発売は、伊丹アイフォニックホール事務所にて発売初日のみ電話予約13:00~とあるのを見逃してしまいました。そこで、チケットピアから入手しようと試みましたがネットからは希望する座席が選べません。やむなく名古屋市内のチケットセンターに出向いてゲットしました。発売2日目にして既にかなりの席が埋まっているようです。


















Hespèrion XXIのリュート奏者Xavier Díaz-Latorre氏は、今回はテオルボを担当とのことです。

2018年6月11日月曜日

佐藤豊彦 オランダのリュート音楽

6月9日の午後、閑静な庵、佐保山茶論にて佐藤豊彦先生のコンサート。
佐保山茶論は吹き抜け構造で天井が高く2階席もあります。2階席は演奏者から遠くなり、柱や手すりに隠れて姿も見えにくいですが、こちらの方が音がよく伝わってきます。
プログラムはオランダで活躍したアドリアンセン、ヴァン・デン・ホーヴェ、ニコラス・ヴァレ。繊細な響きがMartin de Witte作ダッチヘッドのリュートから醸し出されました。
コンサート後の懇談会に場所を移してもお話が絶えることなく。高校時代の同級生の女性が2人見えていて、その頃の面白いお話も伺えました。
懇談会に使われた部屋に置いてあった私のテオルボを参加者の方が見つけられ、楽器をお見せしましたが、楽器の大きさと綺麗さに感心されていました。
---------------------
当日の午前、レッスンをお願いしました。見ていただいた曲は、Vaudry de Saizenayより、テオルボ版のLes SylvainsとLa Montfelmeil。これまでの指摘事項を意識して練習してきたものということもあって、良くなっていると評価をいただきました。









2018年5月26日土曜日

キリフリ谷の藝術祭にてリュートコンソート

「キリフリ谷の藝術祭」の公式Facebookページにて以下の案内がありました。
ご興味のある方は是非足をお運びください。

昨年に引き続き、ハーグ音楽院教授を長年務められた世界的リュート奏者佐藤豊彦先生と日本を代表するリュート奏者櫻田亨先生をお招きして、門下生の皆様とのコンサートが開催されます。
ルネサンスからバロックにかけての古いヨーロッパのリュート音楽や歌曲をお楽しみください。

場所:日光真光教会
日時:6月3日(日)15時開演(14時30分開場)
入場:無料
曲目:モーリー「今は5月」、ダウランド「今こそ別れ」、 イザーク「インスブルックよ、さようなら」他

(*教会施設の維持のため献金にご協力いただければ幸いです。)




























2018年3月30日金曜日

HESPÈRION XXI のコンサート

今年の11月に予定されている HESPÈRION XXI のコンサートですが、同行のリュート奏者 Xavier Díaz-Latorre 氏にたずねたら、以下の3回ということがわかりました。

21 nov 2018 TOKIO
24 nov 2018 MITAKA
25 nov 2018 ITAMI

ちなみに、来日の前の週は、Xavier Díaz-Latorre 氏は台湾で5回リサイタルをこなすようです。残念ですが日本でのリサイタルは予定されていません。

2018年3月2日金曜日

バロック室内楽のたのしみ(2)

バロックアンサンブル履修生による
『バロック室内楽のたのしみ』
3月1日(木) 開演 13:30 開場 14:00
名古屋音楽大学 Hall Do

***** 無事終演しました。*****

足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
練習中は散漫になって弾いている箇所を見失うことがありましたが、本番では無事に。




2018年2月2日金曜日

バロック室内楽のたのしみ

不肖、私もアンサンブルに加わらせて頂いています。
コンサートでは一部の曲の通奏低音を担当します。
















2018年1月22日月曜日

レクチャー&コンサート Volume 9 ュートの悦楽

東海バロックプロジェクト主催のレクチャー&コンサート Volume 9 ュートの悦楽
部分的には名古屋版リュートセミナーです。
20日のコンソートでは、関東からLGSの仲間6名が参加してくれたので、前回の伊豆のセミナーの時ほど力まずにやれました。
21日は受講者コンサート。順番は逆ですが、22日の今日が佐藤豊彦先生のレッスン。
セパレやフラッタマン等の弾き方を詳しく指導していただきました。
また、楽譜に書いてある指示やリズム、守っていなかった...見ていなかった...。





























2017年11月1日水曜日

中野振一郎 チェンバロ リサイタル

クララザールじゅうろく音楽堂にて中野振一郎先生のリサイタル。50組100名となっているので家内を誘ったところ都合が付かないということなので諦めかけましたが...。
先生のお計らいによりバロック・アンサンブルのメンバーは入場させていただけることになりました。




















2017年10月6日金曜日

フォンス・ムジケ(宗次ホール)

10月5日、ストラスブール音楽院で長らく教鞭をとっている今村氏が率いるフォンス・ムジケのコンサート(宗次ホール)に行ってきました。
モンテベルディやストロッツィ等、ドラマティックなオペラに浸りました。当たり前かもしれませんが、歌手は「女優」でもあることを改めて感じました。素晴らしかったです。
アンコールは2曲
 ヘンデル:「私を泣かせてください」
 コズマ:「枯れ葉」
シャンソンを歌ってくれるとは気がきいている。
終演後、焼き鳥屋での打ち上げに参加させてもらいました。