Bibliothèque nationale de France
Date de mise en ligne : 31/03/2024
Recueil de pièces de Luth en tablature de différents auteurs. [VM7-6214]
Bocquet / Gaultier, Denis / Lully, Jean-Baptiste / Pinel, Germain
Bibliothèque nationale de France
Date de mise en ligne : 31/03/2024
Recueil de pièces de Luth en tablature de différents auteurs. [VM7-6214]
Bocquet / Gaultier, Denis / Lully, Jean-Baptiste / Pinel, Germain
Bibliothèque nationale de France
Date de mise en ligne : 31/03/2024
Recueil de pièces de luth en tablature. 1680 [VM7-6216]
Bibliothèque nationale de France
Date de mise en ligne : 31/03/2024
Recueil de pièces de Luth en tablature. [VM7-6213]
Bibliothèque nationale de France
Bataille, Gabriel
Airs... avec tabulature de luth (Plus 6 recueils d'Airs de Cour.)
Date de mise en ligne : 03/03/2024
これまでに12冊が公開されていましたが、新たに6冊が追加されました。
Jean Daniel Mylivs (Johann Daniel Mylius)
Thesaurus Gratiarum, In Qvibvs Continen-tvr Diversorvm Avthorvm Cantiones Selectissimae, Vtpote:... Par Jean Daniel Mylivs, & c. Frankfurt nad Menem 1622. [NDIGMUZ030714] 1622.
LSAメーリングリストでこの作品の存在を知りました。
オリジナルは経年劣化により背景が濃色となりノイジーなので視読性は良くありません。
ノイズサプレッシング処理を施して、読み易くしてみました。
今回はベストチューニングしていないので完ぺきとは言えませんが、オリジナルと比べると大幅に読み易くなっています。
【注意】この曲集は誤りが多いことで知られているそうです。
This piece was recently introduced by Mr Tristan on the LSA mailing list.
The original has deteriorated over time, background is dark and noisy. Therefore, visibility is not so good.
I applied noise suppression processing to make it easier to read.
This time I didn't do the best tuning, so I can't say it's perfect, but it's much easier to read than the original.
Note ! : Mr Ron Andrico said that The Mylius print is famous for its many errors, so enjoy playing from the facsimile need to go through the process of making corrections.
Original |
Noise suppressed |
Noise Suppressed Version Here. 195MB.
(GB-Eu) University Library, Edinburgh
Early seventeenth-century manuscript of Italian and French lute music in French tablature. c 1620. [Coll-2073]
Michelangelo Galilei/ Vincenzo Galilei / Galileo Galilei / John Dowland
エジンバラ大学の図書館、かつては曲集の全ページが収められたPDFをダウンロードできたのですが、最近は、それができず、1ページ毎に開いて画像をダウンロードして、閉じて、次のページへという感じで、いちいち面倒でやってられません。某独人が困っていました。
ということで、元の画像ファイルをダウンロードしてPDFを作りました。全578ページ、945MBとなりました。オリジナル品質は保ちたいので圧縮していません。
高速なネットワーク、高速なPCが普及した現代では、この程度のファイルサイズは問題とならないでしょう。
作成したPDFとオリジナル画像(jpg)は David Smith氏のサイト に提供しました。
興味のある方は訪ねてみてください。彼は圧縮バージョンを作ってくれました。十分に読めます。
今年の初夏にかけて、BnF Gallica から、沢山の古楽系蔵書がオンライン公開されています。いづれ、"Facsimiles: Bibliothèques" を更新しておきます。
下記の Robert de Visée は他でも見ることができなかったもので、世界初公開だと思われます。
Date de mise en ligne : 25/06/2023
Livre de pieces de theorbe et luth tirées en partition, dessus et la basse chiffrée, composées par R. de Visée ordinaire de la musique de la chambre du Roy.
Visée, Robert de (1660?-1733?).
Date d'édition : 1700-1730
画像品位は良好です。
このシミは何とか落とせるかも知れない。
(この曲には、もっと厄介な「裏抜け」がある...。)
【追記】
巷で騒がしい Chat GPT
冒頭に戻って来た答が面白いです。
質問
「デジタル化された古文書にみられる裏写り、裏抜けを消す方法」
回答
1. デジタル化された古文書にみられる裏写りや裏抜けを消す方法については、画像処理ソフトを使用することが一般的です。例えば、背景の薄いパターンを残したまま裏写りだけを除去する方法があります 1)。
2. また、古い文書の場合、酸化による黄ばみや古いシミには漂白剤やしみ抜き剤を使用することができます 2)。
3. このような画像処理ソフトには、Adobe PhotoshopやGIMPなどがあります。これらのソフトを使用することで、裏写りや裏抜けを消すことができます 3)。
上記に添付された参考サイト1), 2), 3)
1) スキャン時に濃度等を調整して裏写りを防止する方法。
2) ディジタル画像に漂白剤や染み抜き???
3) Photoshopを使って手動で消していく....
何度かやり取りして、deep Learningの実装に関するところまで話は進みました。
ファクシミリのクリーニングに役立つはずと思い、巷で騒がしい「Deep Learning」をいじってみた。色々な提案があるのどれがよいかサッパリわからない。とりあえず目に入った教師データなしの方法を試す。ノイズに埋もれた画像から元の画像を取り出すということなのだが...。
たまたま目に入った手法で上手く行ったら目出たいが、そうは簡単に問屋は卸してくれないようで。
処理時間はBerbara(女性の名)で約40分、タブラチュアで約30分。
プラットホームはGoogle Colab. GPUあり
ノイズだらけの中から復元するこの技術は素晴らしいが、定量評価のためかノイズパターンは固定されており、元々含まれていたノイズを落としてくれるものではない。
「教師不要でありながら、何が信号で何がノイズなのか判別できる」というのはさすがに都合が良すぎる?!
ということで、他にどんなアプローチが提案されているか調べてみる...。
前回版に対し横線の修復方法を変更
【着眼】
オリジナルのタブラチュアの文字部分はそれ自体は高コントラストであり読み易い。
しかし、裏抜けが強く現れているため読み難い。
また、裏抜けと横線は濃度やコントラストが類似している部分が多い。
【処理】
1.裏抜けを抑圧して文字を優先的に抽出。
このとき部分的に横線に消えてしまうことは次の処理でカバー。
2.横線だけを抽出する。
この作品では元々横線の太さや濃度が一様ではない。
特に6コースの線は細く擦れている部分が目立つ。
グラフカルな方法で直線を上書きすると、そこだけ整い過ぎて違和感がでてしまう。
なので、綺麗に残っているコースの線の複製を6コースの位置に重ねる。
これで、綺麗に整った横線ができる。
3.結果、文字を優先的に抽出した画像と、横線を優先的に抽出した画像とを重ねる。
全体として整った綺麗な画像が得られる。
(PL-Wtm) Tabulatura lutniowa RM 4140 olim Mf 2008 からのレストアです
このオリジナル譜の特徴は、
1. タブラチュアの文字は鮮明
2. 文字に比べ横線は薄く、最下段の線は他に比べて細い
(5線譜の用紙に線を1本追記したように見える)
3. 裏抜けが著しいが、文字に比べて薄め
(最上段の横線は1コースを2コースと読み間違えそうなほど紛らわしい)
裏抜けを抑えるフィルタをかけてから文字をレスキューすると横線も消えてしまいます。なので、別途、横線を抽出してから太さや濃度が均一になりすぎないように揃えてから、レスキューした文字と合成しました。
Original |
Restored |
Minkoff は手間のかかる手作業によりノイズを落とし、クリアな原稿を作ってくれていましたが、Tree Edition はそのような特別な配慮はなく、単純モノクロ化処理をしてしまっています。オリジナルが持つ情報の大部分は捨てられているので、復元・清書を自動化することが難しくなります。
オリジナルに接したかったのですが、今回もやむなく、Tree Edition 版から抽出した画像を使うことにしました。
大きなドット状のノイズを落とす方法を色々試し、何とか、ましなタブラチュアができました。
Tree Edition - 10v - |
Tree Edition - 11 - |
After Cleaning - 10v - |
After Cleaning - 11 - |
Jakob Lindbergの演奏、流麗ですね。
Rostock Ms Mus Saec XVII.18-52-2
Tree Edition 版から Gigue
Tree Edition 版はとても綺麗とは言えないですね。 Universitätsbibliothek Rostockで公開されていないか調べてみましたが、見つけられませんでした。
それで、やむなく、Tree Edition 版をクリーニングしてみました。まだ、改良の余地は十分にあります。
左:Tree Edition 版 右:クリーニング版 |
Losy, Gigue 1 |
Losy, Gigue 2 |
Weyrauch の Lute Tablature (Becker III.11.4)
パラメータ・チューニングを追い込めば、クリーニング後の画像はもっと綺麗になりますが、出版する訳ではないので今回はこの程度に留めました。
なお、あくまで、ノイズ除去とコントラスト補正の範囲内での処理とし、擦れた線の復元などの加筆処理はしませんでした。
幾つかのエディションが出ています。色々な変更が加えられています。それらを見る前に、元となっているWeyrauchのタブラチュアは一通り見ておきたいです。
手元にTree Edition版があります。文字の部分はクッキリしているので読めなくはないですが、背景がザラついていて少し読みづらいですね。MINKOFF.や.S.P.E.S.のようなクリーニングは全くされていません。(そうと分かってからは、Tree Editionのファクシミリ版は買わなくなりました。)
現代ギター別冊の「バッハ・リュート作品の全て」は解像度が低く、しかも、ボケた感じです。
現在、Tree Edition版はpdfが無料で入手できますので、そこから画像を抜き出して、クリーニングをかけてみました。背景のノイズが落ちてコントラストも改善されました。でも、元の品質がよくないので、結果もそれなりにというところ。擦れた線を修復する方法はなくはありませんが。
|
次に、高解像度のオリジナル画像がライプツィッヒの図書館から入手できますので、これをクリーニングしてみました。こちらの方が絶対に綺麗です。
(D-LEm) Leipziger Stadtbibliothek - Musikbibliothek, Leipzig
Weyrauch, Johann Christian
Becker III.11.4 - Before |
2010年10月~12月にアマゾンで購入して以降、本棚に眠ったままの12冊(未使用品)です。全部まとめて欲しいという方がいらっしゃれば、半額以下でお譲りします(日本国内限定)。
現在「現在在庫切れです。」「この本は現在お取り扱いできません。」となっているものが含まれています。
「欲しいと思った時には既に絶版」
買っておいてよかった。買わなかったことを後悔。そのどちらでもない場合も。
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The Third and Last Booke of Songs or Aires Newly Composed to Sing to the Lute, Orpharion, or Viols, and a Dialogue for a Base and Meane Lute with Fiue. Dowland, John.
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A Pilgrimes Solace Vvherein Is Contained Musicall Harmonie of 3. 4. and 5. Parts, to Be Sung and Plaid with the Lute and Viols. by lohn Douland, Bat.....
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The First Booke of Songes or Ayres of Fowre Partes with Tableture for the Lute So Made That All the Partes Together, or Either of Them Seuerally May B..... Dowland, John.
Harmonia Sacra or Divine Hymns and Dialogues: With a Through-bass for the Theobro-lute, Bass-viol, Harpsichord or Organ. the First Book. Purcell, Henry.