6月9日の午後、閑静な庵、佐保山茶論にて佐藤豊彦先生のコンサート。
佐保山茶論は吹き抜け構造で天井が高く2階席もあります。2階席は演奏者から遠くなり、柱や手すりに隠れて姿も見えにくいですが、こちらの方が音がよく伝わってきます。
プログラムはオランダで活躍したアドリアンセン、ヴァン・デン・ホーヴェ、ニコラス・ヴァレ。繊細な響きがMartin de Witte作ダッチヘッドのリュートから醸し出されました。
コンサート後の懇談会に場所を移してもお話が絶えることなく。高校時代の同級生の女性が2人見えていて、その頃の面白いお話も伺えました。
懇談会に使われた部屋に置いてあった私のテオルボを参加者の方が見つけられ、楽器をお見せしましたが、楽器の大きさと綺麗さに感心されていました。
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当日の午前、レッスンをお願いしました。見ていただいた曲は、Vaudry de Saizenayより、テオルボ版のLes SylvainsとLa Montfelmeil。これまでの指摘事項を意識して練習してきたものということもあって、良くなっていると評価をいただきました。