2014年7月3日木曜日

テオルボのペグ調整(2)

テオルボのペグ調整をやり直しました。
これまでは、口紅タイプのペグ・コンポジションを使っていましたが、ステックスリップしてしまう傾向が残り、丁度よい位置に定めるのに苦労していました。
そこで、昔から使ってきたベビーパウダーを再度試すことにしました。結果、滑らかに丁度よい位置に止められるようになりました。色々、浮気してきましたが、どの楽器にもベビーパウダーが一番合うように思います。

2014年6月29日日曜日

メールアドレスを勝手に使われる

私がお世話になったリュートに係るフランス人からメールが届きました。
私を含めて何人かにメールが送られています。この人達の中にもリュート関係の人が何人もいます。
しかし、メールの内容が、どう考えてもそのフランス人からのものとは思えない内容でした。
そこで、差出人の本人に確認してみましたが、そのようなメールは送っていないと言います。
思った通り、悪意のある誰かがメールアドレスを勝手に使ったことが分かりました。
皆様、ご自分のメールアドレスが誰かに勝手に使われていないかご注意ください。

2014年6月24日火曜日

6コース

バロックリュートの6コースはオクターブで張っています。ただ、トレブル側がピーキーな音質なのです。親指によるタッチが良くないのではと思い、色々、試行錯誤しました。どうも、弾き方が悪いのではなく弦の選定が良くない気がしてきました。
ナイルガット54NGで2.4kgだったものを48NGに落としてみましたが、あまり、代わり映えがしません。
そこで、極端に、オクターブではなくバス弦のユニゾンにしてみたら、高音が全く不足して音が定まりません。この試みは失敗です。トレブル側はナイルガットでなくピラミッドなど他のブランドで試してみようと考えています。
近い将来にオールガットに変更するつもりなので、それまでの寄り道です。

2014年6月17日火曜日

カルナバワックス

ヤシ科の植物の分泌物から作られるカルナバワックスです。
リュートのボウルのメンテナンスに使っています。
夏の暑い日に汗をかきながら弾くと、「シャツのパターンをボウルに転写」してしまいます。
このようなとき、カルナバワックスは効果があります。ルネッサンスリュートでは、どこに跡が着いていたのか分からなくなりました。#4000のサンドペーパで表面を滑らかにしてからワックスを塗っています。
バロックリュートでは全体的に綺麗になりましたが、表面を滑らかにする前処理をしなかったので、まだ、曇りがあります。次回には前処理をしようと思います。
写真の右のものを使ってきました。真中はわずかにコンパウンドが入っているものです。次回はこれで試してみるつもりです。写真左のセラックニスは「使うことがなかった」ということを期待しています。

2014年6月5日木曜日

Cité De La Musique

パリのCité De La Musiqueにはオリジナル楽器がたくさん収蔵されています。
その中に、Christoph Koch作のアーチリュート(1654, Venise)もあります。
サウンドサンプルとして、フランスリュート協会のPascale BoqueさんがBernardo Gianoncelliの作品を演奏しています。

2014年6月1日日曜日

Lute Society of America : Facebook page

LSAのFacebook pageが2年前に開設されています。コンテンツがちょっと寂しい感じです。
充実した本家のホームページとの使い分けは、簡単ではなさそうです。

2014年5月18日日曜日

佐保山茶論:佐藤先生のレッスンとコンサート

本日、午前中は京都の黒田さん(テオルボ)と私(バロックリュート)のレッスンの時間を取っていただきました。
佐藤先生の説明は本当に分かりやすいです。私のレッスンでは、せっかくの不協和音の指定があるので、その指示は大事にしよう。親指、人差し指、中指による和音の弾き方について。このとき、弦の張力も影響するが、そのためには私の楽器は張力が強過ぎること。ガット弦の特性とオクターブ弦の役割について等など。
次回のレッスンでは、変則的なガット弦が張ってある私のバロックリュートを、オールガットでチューニングして望もうと思います。
午後のコンサートで使われたダッチ・ヘッドのリュートは、アムステルダムの1700年頃の家の内部が解体された際取り外された木材を使って作られたもの。昨年聞いた1610年頃に作られたグライフの音質に、確かに似ていました。


2014年5月15日木曜日

Patrons of the Lute

アマチュアのボス、トロントのお医者さんDaniel Shoskes氏がCDをリリース。
(自称)プロはうかうかしていられなくなりました。


2014年5月12日月曜日

Paul O'Dette & Jakob Lindberg - Italiaanse lute duets

その昔、English Lute DuetsのCDを何度も聴いたものです。また、仲間とデュオを組んで何度かコンサートで弾いたりもしました。
今度は、8月にアントワープにて、イタリアもののデュエットのコンサートが予定されています。
Paul O'Dette & Jakob Lindbergの再来は楽しみです。
これだけの大家のコンサートでありながら、高い席でも28ユーロとは本当に安いですね。