11月25日(日) 伊丹アイフォニックホール
【メンバー】
ジョルディ・サヴァール(トレブル・ヴィオール/バス・ヴィオール)
ハビエル・ディアス=ラトーレ(ビウエラ、バロックギター)
アンドルー・ローレンス=キング(スペイン・バロック・ハープ)
ハビエル・プエルタス(ヴィオローネ)
ダビド・マヨラル(パーカッション)
巨匠ジョルディ・サヴァール率いるエスペリオンXXIのコンサートをライブで聴くのは初めて。ダイナミクスと繊細さ、奏法の多様さ、各楽器の個性が輝き、最高のコンサートでした。
プログラムの最後から2曲目のカナリオでは、本当にカナリアが囀っているように響くトレブル・ヴィオールの奏法には驚きました。一流のメンバーによる演奏はどれも本当に素晴らしかった。
開演前に、ハープを調弦中の Andrew Lawrence-King
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終演後、ハープやパーカッションを片付け
リュート奏者のXavier Diaz-Latorre氏と。Xavier の発音をたずねるとシャビエルという返事だったのですが、プログラムに書いてもらったサインに添えられた日本製と思われるハンコには「ちゃび」の字が...。
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CDを購入しましたが、家に帰ってから改めて開けて見たら、せっかくいただいたサインが申し分けないことになってしまいました。光沢面にサインいただいたときは白紙を挟むなどして気を付けないといけませんね。
サヴァールが使用したバス・ヴィオールはオリジナル楽器。ペリグリーノ・ザネッティ 1553年
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