2019年11月7日木曜日

PRINCIPES DE L'ACOMPAGNEMENT DU CLAVECIN, PAR M.DANDRIEU

この文献では、DANDRIEUによる音度の呼称が使われています。初めて目にしたときは戸惑いましたが、5ページに描かれている音階表で説明されているので、さらなる説明は蛇足となりますが。

音階表を清書してみました。















音度 呼称 直意
I Finale 主音、終止音
II Sufinale 主音の 1 音上
III Médiante 中央、3 度
IV Soudominante ドミナントの 1 音下
V Dominante ドミナント
VI Sudominante ドミナントの 1 音上
VII Soufinale 主音の 1 音下
sur (上),  sous (下)を念頭に置くと意味は自明となります。