A THIRTEEN COURSE LUTE
By Magnus Tieffenbruch the Younger, repaired by Joseph Joachim Edlinger
Labelled 'Magno dieffopruchar a venetia' and 'Josephus Joachimus Edlinger/me Reparavit Prag An:1732', the body of eleven ebony ribs with intervening ivory stringing is very fine, as is the table set with a triple rose with a double-headed eagle. The back of the neck and pegbox decorated with ivory strapwork, and the reflexed pegbox are possibly replacements made by Edlinger. The thirteen courses of strings comprise eleven double courses and two single courses
36 in. (91.3 cm.) long overall; the string 29.5/8 in. (75.1 cm.) long
オリジナルリュートがオークションに出ることがあるのですね。私のバロックリュートもこれはモデルです。
落札された楽器が公の博物館などに所蔵されるといいのですが。
Stephen Barber & Sandi Harrisによると、EdlingerがTieffenbruckerのラベルを偽装していたという噂があるが何も根拠がないと言っています。
2016年1月20日水曜日
2016年1月14日木曜日
バイオリンの表面版に使われた木の伐採年
愛知県立芸術大学でのセミナー「ヴァイオリンなどの弦楽器や文化財の年輪年代測定について」を聴講してきました。講師は奈良の国立文化財機構研究所の大河内さん。
年輪からはその木が生えてから伐採されるまでの年齢しか分からず、何故絶対年まで分かるのか不思議に思っていました。大河内さんの分かりやすい説明のおかげで分かった気がします。
ある地域の気候を観測してみると、冬季の気温は必ずしも一定間隔でなく、何10年?かに一度程度の寒波による大きな変動がある。年輪の間隔が一定でないのはそのため。そのパターンをデータベース化されている基準データと照合すれば絶対年が分かるというものです。
ではその基準データはどう作るか?それは現在生きている木の年輪データから出発し、それより昔に伐採した木の年輪のパターンが一致する部分をつなぎ合わせ、それを繰り返していけば何100年分が一続きになった基準データが作れる。
この手法を使って、バイオリンの表面版がどの地域で何時伐採されたものかが特定できると聞いて、なるほど!と思いました。大河内さんはこの研究で多くのバイオリンに接したことで得た知識から、古物商にあった鈴木政吉の手製のバイオリンを発見し手に入れたそうです。
年輪からはその木が生えてから伐採されるまでの年齢しか分からず、何故絶対年まで分かるのか不思議に思っていました。大河内さんの分かりやすい説明のおかげで分かった気がします。
ある地域の気候を観測してみると、冬季の気温は必ずしも一定間隔でなく、何10年?かに一度程度の寒波による大きな変動がある。年輪の間隔が一定でないのはそのため。そのパターンをデータベース化されている基準データと照合すれば絶対年が分かるというものです。
ではその基準データはどう作るか?それは現在生きている木の年輪データから出発し、それより昔に伐採した木の年輪のパターンが一致する部分をつなぎ合わせ、それを繰り返していけば何100年分が一続きになった基準データが作れる。
この手法を使って、バイオリンの表面版がどの地域で何時伐採されたものかが特定できると聞いて、なるほど!と思いました。大河内さんはこの研究で多くのバイオリンに接したことで得た知識から、古物商にあった鈴木政吉の手製のバイオリンを発見し手に入れたそうです。
2016年1月9日土曜日
Eduardo Eguezのマスタークラス
トリノのヴェルディ音楽院でリュートのマスタークラス。
講師のEduardo Eguezはバーゼル・スコラ・カントルムでHopyの生徒だった人。
補助でも下りているのか、何と、無料だそうです。
申し込み殺到でもう埋まってしまったかも知れません。
2月19,20日(10時間)
3月11,12日(10時間)
6月3,4日(10時間)
個人指導のクラス
関連情報 Facebook: LSAメーリングリスト:
講師のEduardo Eguezはバーゼル・スコラ・カントルムでHopyの生徒だった人。
補助でも下りているのか、何と、無料だそうです。
申し込み殺到でもう埋まってしまったかも知れません。
2月19,20日(10時間)
3月11,12日(10時間)
6月3,4日(10時間)
個人指導のクラス
関連情報 Facebook: LSAメーリングリスト:
2016年1月6日水曜日
Historical 13 Course Baroque Lute Construction
Tom Blassick氏によるMaking Videoです。
Robert Lundberg(著)" Historical Lute Construction"を見ながら、1年以上かけてバロックリュートを作ったそうです。
Robert Lundberg(著)" Historical Lute Construction"を見ながら、1年以上かけてバロックリュートを作ったそうです。
2016年1月1日金曜日
現代ギター 2016年1月号
ちょっと立ち読みのつもりでしたが、今月号もリュート関連の記事がありましたので購入しました。
ホプキンソン・スミス・インタビューには、何らかの理由により欠落してしまったと思われる箇所があり、私は以下のように行間を埋めて読み替えています。
【記事】
私は最新のCDでバッハの《無伴奏チェロ組曲》をバロックリュートよりもチューニングの低いジャーマン・テオルポで演奏しています。
それは、私の嗜好が複弦のリュート族の楽器にあるからで、最も大事なのは「良い演奏をすること」です。
【読み替え】
私は最新のCDでバッハの《無伴奏チェロ組曲》をチューニングの低いテオルポではなく、バロックリュートと同じ調弦のジャーマン・テオルボで演奏しています。
復弦による効果、特に、バスのオクターブ弦による透明さは、単弦で張られた楽器にはない個性です。
それは、私の嗜好が複弦のリュート族の楽器にあるからで、最も大事なのは「良い演奏をすること」です。
2015年12月31日木曜日
2015年12月20日日曜日
Utrecht Caravaggisti
The Dutch Luthierによりますと、“Utrecht Caravaggisti”(ユトレヒト・カラバッジョ派)のDirck van Baburenの「売春斡旋人」は、フェルメールの義母が所有ていていたことから、フェルメールの2つの作品の背景に描かれている。 Gerard van Honthorstも“The Procuress”で同題の絵を描いているとあります。


2015年12月15日火曜日
今村泰典インタビュー
現代ギターを立ち読みしていたら今村さんのインタビュー記事がありました。店頭で全部読み切るのは申し訳ないと思いこの号を購入しました。
楽曲分析の上でシラブルが大事。言語学上の問題もあるので彼らに溶け込んで生活することにも意義があると話されています。
楽曲分析の上でシラブルが大事。言語学上の問題もあるので彼らに溶け込んで生活することにも意義があると話されています。
2015年12月13日日曜日
滑り止めグッズ
2015年12月7日月曜日
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