2016年1月1日金曜日

現代ギター 2016年1月号

ちょっと立ち読みのつもりでしたが、今月号もリュート関連の記事がありましたので購入しました。



















ホプキンソン・スミス・インタビューには、何らかの理由により欠落してしまったと思われる箇所があり、私は以下のように行間を埋めて読み替えています。

【記事】
私は最新のCDでバッハの《無伴奏チェロ組曲》をバロックリュートよりもチューニングの低いジャーマン・テオルポで演奏しています。
それは、私の嗜好が複弦のリュート族の楽器にあるからで、最も大事なのは「良い演奏をすること」です。

【読み替え】
私は最新のCDでバッハの《無伴奏チェロ組曲》をチューニングの低いテオルポではなく、バロックリュートと同じ調弦のジャーマン・テオルボで演奏しています。
復弦による効果、特に、バスのオクターブ弦による透明さは、単弦で張られた楽器にはない個性です。
それは、私の嗜好が複弦のリュート族の楽器にあるからで、最も大事なのは「良い演奏をすること」です。