1月29日に1コースもガット弦に戻し、全コースともガット弦としました。
それまでA=415でしたが、100cent下げて張力を弱めにしてあります。
音の柔らかさが増しただけでなく透明感のある響きになっただけでなく、寿命に大きな効果をもたらしました。1コースが切れにくくなったことは有難いです。
が・・、本日、とうとう、切れてしまいました。でも、4.5か月も継もちました。
1コースはAquilaの42HTを張っていましたが、今回、Gamutの0.40 varnishedに代えてみました。さらに透明感が増した感じがします。
2013年3月3日日曜日
All Guts(2)
100セント分だけ張力を下げたことで、柔らかな弾力のある音質になり、右手がさらに脱力できるようになった気がします。
また、特に、1コースは存在感が際立っています。ナイルガットからガット弦に戻した効果は大きいです。音の柔らかさが増しただけでなく、透明感のある響きになりました。
1か月が経過しましたが、1コースが切れないのは嬉しいです。
音程の狂いが気になってきました。開放弦で合わせても、ポジションが上っていくと音程差が出てきます。それもコースによって狂い方が違います。とりあえずは、フレットをずらして応急的な処置をしています。
2011年12月5日月曜日
Therobo Strings(2)
Course String
14 Aquila New NGE
13 Aquila New NGE
12 Aquila New NGE
11 Gamut Diapason Gut (Red)
10 Aquila New NGE
9 Aquila New NGE
8 Aquila New NGE
7 Pyramid
6 Pyramid
5 Aquila D
4 Aquila NNG
3 Aquila NNG
2 Aquila NNG
1 Aquila NNG
一部の弦がOld NGEのままでしたが、New NGEに交換しました。倍音が抑えられていて低音側は全体に落ち着いた印象になりました。
New NGEはビニールのひもみたいに柔らかく伸びます。何も考えずに取り付けると、ペグを巻く回数がやたら多くなり、ペグの端から端まで何回か往復しないと所定の音程にならなくなります。
ペグに取り付けるときは緩みがないようにしっかり弦を引っ張って巻きつけるようにしました。
何時までも安定しないということはなく、他の弦と同じように、2~3日でとりあえず落ち着きます。
14 Aquila New NGE
13 Aquila New NGE
12 Aquila New NGE
11 Gamut Diapason Gut (Red)
10 Aquila New NGE
9 Aquila New NGE
8 Aquila New NGE
7 Pyramid
6 Pyramid
5 Aquila D
4 Aquila NNG
3 Aquila NNG
2 Aquila NNG
1 Aquila NNG
一部の弦がOld NGEのままでしたが、New NGEに交換しました。倍音が抑えられていて低音側は全体に落ち着いた印象になりました。
New NGEはビニールのひもみたいに柔らかく伸びます。何も考えずに取り付けると、ペグを巻く回数がやたら多くなり、ペグの端から端まで何回か往復しないと所定の音程にならなくなります。
ペグに取り付けるときは緩みがないようにしっかり弦を引っ張って巻きつけるようにしました。
何時までも安定しないということはなく、他の弦と同じように、2~3日でとりあえず落ち着きます。
2011年11月29日火曜日
ガット弦の危機回避
EUは狂牛病の伝搬を抑制するためにガット弦の製作と使用を禁止するとアナウンスし、Aquilaをはじめとする弦メーカはガット弦の生産を停止したのですが、請願の甲斐あってか、イタリア政府は本日11月29日にヨーロッパまたはヨーロッパ以外の国からのガット原料を輸入することを認めるという通達を出したそうです。EUの通達ではありません。
それで、Aquila は生産を再起動しますが、材料の調達と品質の確認ができるまで時間がかかります。供給可能になりしだいWeb上でアナウンスされます。
(よく呑み込めませんが、これまで使ってきたガット弦は羊でなく牛?!)
また、全く知りませんでしたが、ガット弦の製作技術そのものを世界遺産として登録するようにユネスコに働きかけているらしいです。
2011年10月20日木曜日
Therobo Strings
Course String
14 Aquila New NGE
13 Aquila Old NGE
12 Aquila Old NGE
11 Gamut Diapason Gut (Red)
10 Aquila Old NGE
9 Aquila Old NGE
8 Aquila New NGE
7 Pyramid
6 Pyramid
5 Aquila D
4 Aquila NNG
3 Aquila NNG
2 Aquila NNG
1 Aquila NNG
New NGEはビニールのひもみたいに柔らかく、落ち着くまで時間がかかると思いましたが、そのようなことはないです。倍音も抑えられていてOld NGEより好印象です。特に8コースは高音側との音色の隔たりが目立ちにくくなりました。
2011年8月28日日曜日
Gamut Diapason gut(3)
2011年8月27日土曜日
Gamut diapason gut(2)
2011年8月22日月曜日
2011年8月19日金曜日
2コースのガット弦
ルネッサンスリュートの2コースのガット弦が切れました。
3ヶ月くらい前にも他方の弦が切れましたが、1年は持たない感じです。
スペア弦はありましたが、今回は、ニューナイルガットを張ってみることにしました。
ダブルの片方がニューナイルガット、他方がガットです。
こうすると、音質の差が一目瞭然です。ニューナイルガットは倍音が目立ちます。
2011年8月10日水曜日
2011年8月4日木曜日
ニューナイルガット
2011年6月14日火曜日
テオルボの弦
2011年5月29日日曜日
テオルボのペグ調整
先週のルネッサンスリュートに引き続き、今日は、テオルボのペグの調整を行いました。
ペグドロップを使おうとしましたが、テオルボには合いません。硬くなり過ぎて、回そうとするとペグが撓って折れるかも知れない位になってしまいました。
ペグボックスのペグ孔の長さが1コース側は15mm、バス側は30mmあります。細いリュート用のペグでは、この長さの孔で生じる摩擦に勝てないようです。ちなみに、ペグはサクラ材です。
というわけで、テオルボにはペグコンポジションを使うことにしました。硬さやスムース感は、こちらの方が良好です。
なお、5,6,7コースはDタイプからNewNylgutに替えました。これで、しばらく音色のギャップの変わり具合をみようと思います。
2011年5月22日日曜日
New Nylgut Strings(2)
今日は、ルネッサンスリュートのペグの調整を行いました。
ペグドロップを使いましたが、とりあえずは滑らかさが改善されたように思います。
ベビーパウダーを使った場合でも調整後は滑らかですから、どう違うのかはこれからの楽しみです。
New Nylgutは1コースに張ってみましたが、2コースのHTガットと区別できないくらい、色合いがガットによく似ています。
2011年5月16日月曜日
New Nylgut Strings
ルネッサンス、バロック、テオルボのそれぞれ用にNNGとNGEを注文していましたが、昨日の日曜日に届きました。
今度の週末にでも、ペグドロップによるメンテも兼ねて弦を張り替えてみようと思います。
ペグドロップはmixiで使い心地が良いとの評判でした。
2010年9月20日月曜日
New Nylgut
Aquilaから新しく出るというナイルガットは、パッと見にはガットと間違いそうです。
10月末からリリースの予定です。
36NGから104NGまで、どれでも3.3ユーロです。以前は3.1~3.7ユーロでした。
LSAのメーリングリストで話題に花が咲きました。
今、製作中のテオルボにはこの弦を張って送ってもらおうと考えています。
2010年8月29日日曜日
イタリアの弦
かつては注文すれば早ければ10日以内で届いていました。
昨年にガット弦を注文したときは半年近く待たされ、ギネス記録かと思いましたが、もっと待たされた人がいることがわかりました。
最近の事情ですが、イタリア国内であっても、NylGUTの低音弦は2ヶ月待ちだそうです。
仕事を手伝う人がいなくなったのでしょうか。
2010年5月12日水曜日
もしかして、ギネス記録?
昨年の12月にガット弦を注文したのですが、本日、やっと届きました。
うーーーん。
途中、3度のコンファーメーションをしたのですが・・・。
弦のメーカは・・・・。
私より待たされた人はいるのでしょうかね。
ギネスに申請すれば認定されるかも。
2009年12月26日土曜日
ガット弦
ローデッドガットやフレット用ガットを数種注文しました。
ルネッサンスリュートを張り代えます。
6コースは複弦の引き易さを良くするためのゲージ差調整、5コースは音程が合わなくなってきたためです。
急は要しないし、正月休みを挟むこともあり、気長に待つことにします。
2009年12月25日金曜日
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