先週のルネッサンスリュートに引き続き、今日は、テオルボのペグの調整を行いました。
ペグドロップを使おうとしましたが、テオルボには合いません。硬くなり過ぎて、回そうとするとペグが撓って折れるかも知れない位になってしまいました。
ペグボックスのペグ孔の長さが1コース側は15mm、バス側は30mmあります。細いリュート用のペグでは、この長さの孔で生じる摩擦に勝てないようです。ちなみに、ペグはサクラ材です。
というわけで、テオルボにはペグコンポジションを使うことにしました。硬さやスムース感は、こちらの方が良好です。
なお、5,6,7コースはDタイプからNewNylgutに替えました。これで、しばらく音色のギャップの変わり具合をみようと思います。