EUは狂牛病の伝搬を抑制するためにガット弦の製作と使用を禁止するとアナウンスし、Aquilaをはじめとする弦メーカはガット弦の生産を停止したのですが、請願の甲斐あってか、イタリア政府は本日11月29日にヨーロッパまたはヨーロッパ以外の国からのガット原料を輸入することを認めるという通達を出したそうです。EUの通達ではありません。
それで、Aquila は生産を再起動しますが、材料の調達と品質の確認ができるまで時間がかかります。供給可能になりしだいWeb上でアナウンスされます。
(よく呑み込めませんが、これまで使ってきたガット弦は羊でなく牛?!)
また、全く知りませんでしたが、ガット弦の製作技術そのものを世界遺産として登録するようにユネスコに働きかけているらしいです。