2010年12月20日月曜日

Kodama Kano 1975 (2)

ギターにリュート用の弦を張ったらどうなるか? やってみました。

弦長65cmのEチューニングのルネッサンスリュートとみなして、約3.1kgの張力で、手持ちのナイルガットを張ってみたのです。
確かに右手の弾弦は楽になりました。また、もともと、加納さんのギターは明るい音色で、特にカエデのギターは明るいこともあって、かろやかに鳴ります。

でも、比較の対象をリュートにすると(そのような比較をすること自体適切でないとは思いますが)、リュートに比べれば、やはり、ギターの音は重いです。
ギターとして作られた楽器は、やはり、ギターとして扱う工夫が必要と感じたところです。