2008年4月26日土曜日

楽器の持ち代え

リュートを何台か持っていますが、今更ながらですが、楽器を持ち代えるのは容易ではないですね。
この3ヶ月位は、1週間おきに、バロックとルネッサンスを交互に使っていました。このような欲張った習慣はフラストレーションが溜まるやり方かも知れません。

楽器の保持方法、右手の使い方の差異が大きく、持ち変えてしばらくは(私の場合は2~3日以上は)、右手の姿勢やタッチ、弦幅のセンスなど、情けない状態が続いてしまいます。特に、この3ヶ月位は右手のタッチを意識的に練習していましたので、問題が顕在化してきたと思われます。
1週間という間隔が短いのでしょう。今後は周期を2週間~1ヶ月位に長くしてみようと思います。

プロの演奏家は、CD録音のために、6ヶ月~1年間位は、楽器の持ち代えをしないそうです。そのような時期に、主に使っていない方のリュートを弾くとミスが頻発するという話を聞いたことがあります。リュートを楽しみたいアマチュアなので、そこまでは・・・・・。