2019年12月31日火曜日
Barok-lute recital
2019年12月25日水曜日
Festival de Sablé
Thomas Dunford / Ensemble Jupiter - Concerto pour luth en ré majeur RV 93 d'Antonio Vivaldi au Festival de Sablé 2019
この半年くらいの間にリュートを新調したようですね。(ローズの欠けがなく、ローズの横まで伸びた貼りフレットもありません。)
今年のSablé音楽祭ではビバルディの協奏曲を1~3楽章通して演奏しています。ビバルディの一連の作品でレコーディングも行っていますが、彼がディレックションをしたそうです。
(Cultureboxのサイト上の問題かも知れませんが、動画が再生されるまでしばらく待たされることがあります。)
この半年くらいの間にリュートを新調したようですね。(ローズの欠けがなく、ローズの横まで伸びた貼りフレットもありません。)
今年のSablé音楽祭ではビバルディの協奏曲を1~3楽章通して演奏しています。ビバルディの一連の作品でレコーディングも行っていますが、彼がディレックションをしたそうです。
(Cultureboxのサイト上の問題かも知れませんが、動画が再生されるまでしばらく待たされることがあります。)
2019年12月5日木曜日
Vol d’un théorbe, instrument baroque rare, à Foissiat (Ain)
ブルゴーニュ地方にあるマルチメディア・ホール(salle Multimédia de Foissiat (Ain))
リハーサルのためにこのホールに来ていて、音度変化が少ないという理由でホールにテオルボを置いて帰ったそうです。彼が宿泊するホテルは非常に暑かったらしい(12月のこの季節なのに?)。
土曜日の朝、テオルボが無くなっていることに気づきました。バンジョーやアンプ、ケーブル等も盗まれているので、単に換金目的の空き巣だったかも知れません。
ホールではどのような管理をしてくれることになっていたのか、この記事には書かれていませんが、そこが気になりますね。
本番は土曜日の午後、ディジョンのThéâtre de Bourg-en-Bresseだったそですが、キャンセルせざるをえなかった。
本件から言えることは、ホールや会場に楽器を保管してもらって宿に戻るようなことがある場合は、どのように管理してくれるのかしっかり確認することが大事という、参加者や主催者への警鐘になります。
リハーサルのためにこのホールに来ていて、音度変化が少ないという理由でホールにテオルボを置いて帰ったそうです。彼が宿泊するホテルは非常に暑かったらしい(12月のこの季節なのに?)。
土曜日の朝、テオルボが無くなっていることに気づきました。バンジョーやアンプ、ケーブル等も盗まれているので、単に換金目的の空き巣だったかも知れません。
ホールではどのような管理をしてくれることになっていたのか、この記事には書かれていませんが、そこが気になりますね。
本番は土曜日の午後、ディジョンのThéâtre de Bourg-en-Bresseだったそですが、キャンセルせざるをえなかった。
本件から言えることは、ホールや会場に楽器を保管してもらって宿に戻るようなことがある場合は、どのように管理してくれるのかしっかり確認することが大事という、参加者や主催者への警鐘になります。
2019年12月3日火曜日
LIURE DE PIECES POUR LA GVITTARRE DÉDIÉ AVROY PAR ROBERT DE VISÉE, 1686
ついでながら、1686年の第2集の助言部分も気になったので翻訳してみた。
言うべきことは初版で全て言ったので、ここでは繰り返さないとしながらも、親指で和らげるラスゲアードと、ドットで指定された弦には触れないことについて再度説明されている。
初版の助言を習得していれば、第2集では新たに加えた助言はないので無視してもよいとある。
言うべきことは初版で全て言ったので、ここでは繰り返さないとしながらも、親指で和らげるラスゲアードと、ドットで指定された弦には触れないことについて再度説明されている。
初版の助言を習得していれば、第2集では新たに加えた助言はないので無視してもよいとある。
2019年11月28日木曜日
テオルボの指板上弦(2)
前回、指板上の5,6,7コースをAquilaのガット弦に替えてみたところ、ガット弦らしい柔らかい音色にはなったのですが、倍音が多く含まれる拡張弦との間での音色のギャップが広がってしまいました。
今回、5,6,7コースをGamutに換えてみました。鮮明さに欠けていた音質が幾分かはメリハリのある音質になりました。拡張弦との間での音色のギャップは心持ちだけ改善されたようです。
5 course - Normal, Gamut
6 course - Pistoy, Gamut
7 course - Gimped, Gamut
しかし、拡張弦との間での音色のギャップは、同質材料の弦を使う限りは原理的に解消不可能です。
指板上限を複弦にして倍音を増やすことは一案かも知れません。どこかで試してみようと思います。拡張弦との間での音色のギャップが少ないピラミッドの巻弦に戻すことも?
今回、5,6,7コースをGamutに換えてみました。鮮明さに欠けていた音質が幾分かはメリハリのある音質になりました。拡張弦との間での音色のギャップは心持ちだけ改善されたようです。
5 course - Normal, Gamut
6 course - Pistoy, Gamut
7 course - Gimped, Gamut
しかし、拡張弦との間での音色のギャップは、同質材料の弦を使う限りは原理的に解消不可能です。
指板上限を複弦にして倍音を増やすことは一案かも知れません。どこかで試してみようと思います。拡張弦との間での音色のギャップが少ないピラミッドの巻弦に戻すことも?
2019年11月7日木曜日
PRINCIPES DE L'ACOMPAGNEMENT DU CLAVECIN, PAR M.DANDRIEU
この文献では、DANDRIEUによる音度の呼称が使われています。初めて目にしたときは戸惑いましたが、5ページに描かれている音階表で説明されているので、さらなる説明は蛇足となりますが。
音階表を清書してみました。
sur (上), sous (下)を念頭に置くと意味は自明となります。
音階表を清書してみました。
音度 | 呼称 | 直意 |
I | Finale | 主音、終止音 |
II | Sufinale | 主音の 1 音上 |
III | Médiante | 中央、3 度 |
IV | Soudominante | ドミナントの 1 音下 |
V | Dominante | ドミナント |
VI | Sudominante | ドミナントの 1 音上 |
VII | Soufinale | 主音の 1 音下 |
2019年11月3日日曜日
テオルボの指板上弦
これまで、テオルボの指板上弦5,6,7コースはPyramidの巻弦を使っていました。ですが、ピラミッドの巻弦はバテて音色がボケてくるのが速いです。ピラミッドの巻弦を使ってきた理由は、拡張弦との間での音色のギャップが少ないことです。
いつか、ガット弦に変えようと思っていたこともあり、指板上の5,6,7コースをAquilaのガット弦に替えてみました。確かにガット弦らしい柔らかい音色になりましたが。その反面、拡張弦(Gamut)との間での音色のギャップが広がってしまいました。
今、練習している曲の通奏低音では、指板上の7コースと拡張弦の8コースとの間を行き来しますので、音色のギャップは困った問題です。拡張弦はその性質上、細い弦を長く張っていて、その弦長に対してよりブリッジ寄りに弾いていることになるので、ガット弦であっても倍音が豊富になりますが、指板上の弦は倍音が抑えられています。
弦の選定により解消できるのか....。
いつか、ガット弦に変えようと思っていたこともあり、指板上の5,6,7コースをAquilaのガット弦に替えてみました。確かにガット弦らしい柔らかい音色になりましたが。その反面、拡張弦(Gamut)との間での音色のギャップが広がってしまいました。
今、練習している曲の通奏低音では、指板上の7コースと拡張弦の8コースとの間を行き来しますので、音色のギャップは困った問題です。拡張弦はその性質上、細い弦を長く張っていて、その弦長に対してよりブリッジ寄りに弾いていることになるので、ガット弦であっても倍音が豊富になりますが、指板上の弦は倍音が抑えられています。
弦の選定により解消できるのか....。
2019年10月18日金曜日
Musée des Beaux-Arts - Musées de Strasbourg
研究資料調査のために度々渡仏する息子が、ストラスブールに行ったときに美術館にも立ち寄って写真を撮ってきました(公式サイトでは幾つかの画像が公開されています)。
ALLÉGORIE DE LA MUSIQUE
Michele Desubleo (vers 1630)
MUSICIENS ET SOLDATS
Valentin de Boulogne (Coulommiers, 1591 - Rome, 1632) Vers 1626
LE JOUEUR DE LUTH
Giovanni Busi, dit Cariani (Bergame, vers 1485 - Venise, après 1547)
ALLÉGORIE DU REPENTIR
Cornelis Cornelisz van Haarlem (1616)
ALLÉGORIE DE LA MUSIQUE
Michele Desubleo (vers 1630)
MUSICIENS ET SOLDATS
Valentin de Boulogne (Coulommiers, 1591 - Rome, 1632) Vers 1626
LE JOUEUR DE LUTH
Giovanni Busi, dit Cariani (Bergame, vers 1485 - Venise, après 1547)
ALLÉGORIE DU REPENTIR
Cornelis Cornelisz van Haarlem (1616)
2019年10月12日土曜日
壁に掛ける
最近は、小さな楽器は壁に掛けるようにしているので気軽に楽器を触れられます。
「ケースを開けたら弦が切れていた」というのはよくあることですが、こうしておくと、切れる瞬間に立ち会えるかもと期待しましたが、部屋から出ていた時に切れてしまいました。
「ケースを開けたら弦が切れていた」というのはよくあることですが、こうしておくと、切れる瞬間に立ち会えるかもと期待しましたが、部屋から出ていた時に切れてしまいました。
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