2021年7月6日火曜日
2021年6月10日木曜日
The Harp of Luduvíco
Fantasias, Arias and Toccatas by Frescobaldi and His Predecessors - Andrew Lawrence-King
10数年前、出張で東京に行ったときに立ち寄った銀座の山野楽器で購入しました。
ギターやリュート系の人にはお馴染みの曲が沢山収録されています。このアルバムはリラックスしたいときに時々聴いています。
実は、それまで、色々な場面で見聞きするハープ奏者は全て女性だったので、アンドリュー・ローレンス・キングも女性だと思い込んでいました。男性と分かったの2018年のHespèrion XXIの来日の時。メンバーの中にその名があり、間違いなく男性。開演前に調律中、終演後にハープを片付けている人。
会場ではこれとは違うCDを購入し、サインをいただきました。
2021年5月22日土曜日
BSテレ東 おんがく交差点
リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパンでお世話になっている櫻田亨さんがテレビ出演されます。
リュートの演奏だけでなく、面白いお話も合わせて聞けると思います。
BSテレ東 おんがく交差点
2021年5月29日(土) あさ8時放送!
2021年5月12日水曜日
LSA Journal
3月30日にFacebook上でアナウンスがあったのを忘れていました。
LSA Journalが非会員にも公開されるようになりました。無償です。
The Lute Society of America Journal goes ‘open access’
2021年4月19日月曜日
Manuscrit Barbe
Besançon図書館に所蔵されているManuscrit Saizenayはオリジナルのままでも明瞭なので、実用上は特に問題はありません。
一方、Paris BNFのManuscrit Barbeは退色が著しく、運指や装飾記号が実に読み取り難いです。しかし、Minkoffのリプリントでは修正・補筆が施されていて、本当に読み易いです。全ページをここまで仕上げるのは実に大変な作業で、Minkoffには感謝しかありません。
なお、このSarabandeではMinkoff版で弾くと不自然な箇所があります。オリジナルにはあった音が誤って消されていました。
2021年4月9日金曜日
Lecture by Paul O'Dette
2021年3月15日月曜日
manuscriptorium
チェコの国立図書館が提供するサービス manuscriptorium
古楽系のファクシミリが沢山公開されています。
公開されているファクシミリ画像は、数年前にはなかった「透かし」が施されています。
Loutnová tabulatura, Lautenbuch des Casimir Comes a Werdenberg et Namischt, von 1713, [A 13.268]
について、右欄のFacsimiles: pdfに no water marks バーションを掲載しました。
2021年2月24日水曜日
Tree Edition
昨年末にTree EditionのAlbert Reyerman氏の訃報とともに、しばらく、休業状態になるとのアナウンスがありました。氏の功績にはリュートファンとして感謝したいと思います。
ただ、誰かが継いで再開するのだろうと思っていましたが、そうではないようです。
イギリスのリュート協会のWebページ上で、Tree Editionのこれまでの出版物のpdfが公開されました。ということは、Tree Editionが再開する考えはないということのようです。
pdfの公開に際して心配なのは、現在活動中の著作者の著作権、もっと細かく言うと、著作者の死後70年経過していない著作物の著作権の扱いです。著作権を出版社に譲渡する契約をしているのであれば問題ないですが。
2021年2月7日日曜日
Surface Pro 7
2021年1月12日火曜日
ナットを調整
バロックリュートの弦高が低くなるようにナットを調整しました。
ナットの溝を深くするのではなく、ナットの底面を一様に削っていく方法を取ります。
ナットの厚みがこれまでより1コースの外側で0.3mm、11コースの外側で0.4mm薄くなったところで取り付けてみると、1コースと1フレットの隙間は0.2~0.3mmになっているようです。
シムゲージがないので、公称0.1mm厚さの紙の枚数で測っているので怪しいですが。これだけの差で左手での押さえ易さが向上した気がします。しばらく様子を見る必要はあります。
PS:
Lundbergの本にはナットの作り方が大まかに書かれています。残念ながら、適切な溝の断面形状や綺麗に円弧状に掘る留意点、弦高はどのように調整するのかなど、微妙な部分は書かれていませんので、他からの情報も必要となります。