2020年10月13日火曜日

バロックギターのビリつき

 この2~3カ月、バロックギターの1コース開放弦がビリつきます。どれかフレットを押さえているとビリつきません。弦が第1フレットに触れているのかと思い、フレットをナットの下までずらして、決して弦が触れないようにしてもビリつきます。

もしかしてと思い、表面板に手で触れてみるとビリつきは収まりました。製作家に相談したら、やはり、バーの端部の接着が剥がれてきているとのことです。修理はどのような内容になるか説明してくれました。表面板の一部を剥がして隙間から膠を塗る作業になるようです。

とは言え、イタリアに送るとイタリアに送ると輸送費の方が高くつくので、国内で修理先を探しているところです。

ちなみに、天気の良い乾燥した日には問題は起こらず、雨または曇りの湿度の高い日に起こります。これはよくあることだそうです。


表面板を触るとビリつかない