バッハの自筆譜そのものは一部は博物館等で見られることがあります。しかし、我々が直接手に取って見ることはまずありません。見られるのはファクシミリを含むコピーとなります。
でも、世界の最高峰に位置づけられる音楽家なら、本物の自筆譜を使って演奏することもできるということもあるのです。
このビデオが示しています。かの歴史と伝統を誇るオークション、クリスティにバッハのリュート組曲BWV998の自筆譜が取り上げられるとあります。このニュースの日付は"APRIL 1, 2016"でしたので、既に落札されたかも知れません。
競売に出される前に、Jakob Lindbergがこの自筆譜について語り、また、演奏されました。