宗次ホールのコンサートで、寺神戸亮氏のバロック・ヴァイオリンを聴いてきました。
プログラムは全て無伴奏ヴァイオリンの作品で構成されています。2曲目のヴェストホフ(Westhoff, Johann Paul von)の作品は、5線譜ではなく8線譜で書かれています。寺神戸氏のトークによれば、音高を示す線譜とタブラチュアのハイブリッドだそうです。こういう楽譜があることを初めて知りました。
プログラムは以下。各声部の動きがきれいに流れていました。