2009年10月17日土曜日

ルネサンス美術館


見応え、読み応えのあるルネッサンス美術の本が新刊されましたので、思い切って購入しました。

修復された綺麗な絵画の写真と丁寧な解説がついており、くつろぎながら読もうと思っています。

よく見るホルバインの絵の中のリュートは弦が1本だけ切れているのです。ロンドンのナショナルギャラリーで実物を見たときに分かりました。何かを暗示しているのでしょう。床の奇妙な模様も。
切れている弦は、ネット上でも見られるような絵では分かりません。残念ながら、この本の写真でも分かりません。ナショナルギャラリーで購入したCD-ROMでは、弦が切れていること確認できる程度の高い画像品質になっています。

ルーブルやナショナルギャラリー、ウフィッツィのようなメジャーな美術館では展示品全てを収録した解説本が売られています。また、同じ内容が収録されたCD-ROMやDVD-ROMでも売られています(本よりこちらの方が高い)。
私は、荷物が重くなるのを敬遠してCD-ROMやDVD-ROMを購入しましたが、本当は、厚さ5cmもある重い本の方が欲しかったです。