2009年8月5日水曜日

集中して練習

「あなたは集中して練習していない」と師匠のコンラート・ユングヘーネルから指摘され、自分では集中しているつもりなのに、どうすれば集中しているといえるのか悩んだ期間があったそうです。それが少しづつ分かってきたという要旨のことを、ジュンイチさんは以前にご自身のブログで書かれていました。

自分に照らして考えてみると、やはり、散漫に練習していますね。というのは、その瞬間・瞬間に何を問題として練習しているのかはっきりしないことが結構あります。
問題と思っていることを細切れにして一つ一つに対して練習するのは「集中して練習する」やり方の一つではあることに気がつきます。
右手の練習であれば、譜面などは見ずに右手を観察しながら練習すると、弾き方とその反応の関係が分かりやすいので効果が上がります。逆に、見ていないと他に神経が取られ、無意識のうちにフォームが崩れてしまいます。