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2012年3月31日土曜日

Historisch-theoretisch und practische Untersuchung des Instruments der Lauten


バイエルン州立図書館では Ernst Gottlieb Baron の『楽器リュートの歴史的・理論的・実践的研究』が閲覧可能です。1727年にNurnbergにて刊行されたもの。
SCANしたものが見られますが、当時の印字(飾り文字?)が読みづらい人は、現在のフォントでリタイプされたTEXTも閲覧できます(親切です)。
この本は邦訳されています。『リュート - 神々の楽器-』
英訳版"Study of the Lute - Ernst Gottlich Baron"もあります。

2012年2月15日水曜日

The Lute in Europe 2 - Lutes, Guitars, Mandolins, and Citterns



昨日に続いて本日、The Lute in Europe 2が届きました。
こちらは佐藤豊彦さん経由で、LGS(Lute and Early Guitar Society Japan)の櫻田さんから送っていただきました。
こちらは450 pagesもある分厚い本で、読み応えがあります。
ドイツ語は分かりませんが(分かろうとしていませんが)、英語は平易な文章で書かれているのが救いです。

2012年2月14日火曜日

The Lute in Europe - A History to Delight



3~4年前だったか、この本の存在を知りましたので、著者のAndreas Schlegel氏に問い合わせてみましたら、日本国内で扱っている店を詳細されました。
しかし、中部地区のある人がまとめて注文してくれるというので宛てにしていたのですが、うやむやになってしまっていました。
今回、改めてAndreas Schlegel氏にお尋ねしたら、LSAのNancy Carlynさんと、佐藤豊彦さんを紹介されました。LSAではThe Lute in Europeのみの在庫で、佐藤さんの方はThe Lute in Europe2のみの在庫のようでした。
本日、LSAからThe Lute in Europeが届きました。本体価格はたったの$10。以前は3000円?位はしていたと思います。結局、送料の方が高くつきましたが、それでも以前より安いです。
まもなく、佐藤豊彦さん(実際に動かれるのは櫻田亨さん)からThe Lute in Europe2も届くと思います。

2012年1月9日月曜日

English Lute Songs and other Lute Music

Lute Songのtexts(歌詞)のsite

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*  English Lute Songs                *
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John Attey : The First Booke of Ayres 1622
John Bartlet :   A Booke of Ayres 1606
Thomas Campion : The Discription of a Maske 1607
Thomas Campion : Two Bookes of Ayres 1613
Thomas Campion : The Third and Fourth Booke of Ayres [1618]
Michaell Cavendish : Ayres in Tabletorie to the Lute 1598
John Coprario : Funeral Teares 1606
John Coprario : Songs of Mourning 1613
William Corkine : Ayres 1610
William Corkine : The Second Booke of Ayres 1612
John Danyel : Songs for the Lute Viol and Voice 1606
John Dowland : The First Booke of Songs 1597 [1613]
John Dowland : The Second Booke of Songs 1600
John Dowland : The Third and Last Booke 1603
John Dowland : A Pilgrimes Solace 1612
Robert Dowland : A Mvsicall Banquet 1610
Alfonso Ferrabosco : Ayres 1609
Thomas Ford : Musicke of Sundrie Kindes 1607 [First Booke]
Thomas Greaves : Songes of sundrie kindes 1604
Robert Iones : The First Booke of Songes 1600
Robert Iones : The Second Booke of Songs 1601
Robert Iones : Ultimum Vale 1605
Robert Iones : A Musicall Dreame 1609
Robert Iones : The Muses Gardin for Delights 1610
John Maynard : The XII. Wonders of the world 1611
Thomas Morley : The First Booke of Ayres 1600
Francis Pilkington : The First Booke of Songs or Ayres 1605
Philip Rosseter / Thomas Campion : A Booke of Ayres 1601

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*  French Chansons                   *
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Adrian le Roy : Le Second Livre de Guiterre 1555
Adrian le Roy : Le Cinqiesme Livre de Guiterre 1554

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*  Spanish Romances and Villancicos  *
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Luys de Narvaez : El quinto libro del Delphin 1538

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*  Solo Lute Music                   *
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Valentin Bakfark : Intabvlatvra Liber primus 1552

2011年7月28日木曜日

VARIETIE OF LUTE-LESSONS

その有用性は人によるとは思いますが、以下の修士論文がフリーで閲覧できます。
ルネッサンス・イギリスのリュート音楽を解説しています。


2011年3月2日水曜日

通奏低音について

竹内太郎氏から「通奏低音について」をリニューアルしたとの連絡をいただきました。
興味のある方は、是非、訪ねてみてください。

今回、テオルボを作ってもらいましたが、通奏低音も本気で?!やってみたい....というのが動機のひとつでした。

2009年5月13日水曜日

著作権と複製について

私的使用のための複製の条件は以下のように示されています。

(1) 家庭内など限られた範囲内で、仕事以外の目的に使用すること
(2) 使用する本人がコピーすること
(3) 誰でも使える状態で設置してあるダビング機など(当分の間は、コンビニのコピー機など「文献複写」のみに用いるものは除く)を用いないこと
(4) コピープロテクションを解除して(又は解除されていることを知りつつ)コピーするものでないこと

なお、「家庭内その他これに準ずる限られた範囲」とは、「人数的には家庭内に準ずることから通常は4~5人程度であり、かつ、その間の関係は家庭内に準ずる親密かつ閉鎖的な関係を有することが必要とされる」(著作権審議会第5小委員会報告書(S56))とされています。
例えば親密な特定少数の友人間、小研究グループがこれに該当すると考えられます。
(これらはあくまで日本国内のことで、外国には当てはまりません。)

出典:
文化庁HPの著作権制度の解説資料「著作権テキスト」
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/index_3.html
公式リンク
http://bushclover.nime.ac.jp/c-edu/ref.asp#160

2008年10月31日金曜日

Aquilaの研究家

Aquilaから弦を買うために、メールでやり取りしているのですが、窓口のご担当はPeruffo Mimmo氏であることは、皆さんご存知と思います。
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Aquila Corde Armoniche di Peruffo Mimmo & C. S.a.s
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Peruffo Mimmo氏は社長 兼 広報担当 兼 研究担当のようですね(決して大企業ではないので)。
http://violoncellodaspalla.blogspot.com/2008/02/string-magician-mimmo-peruffo.html

Peruffo Mimmo氏は、リュートに限りませんが、楽器やそれに使われる弦に関する調査・研究を長年地道にされておられるようです。 功績を感じます。
Aquilaのホームページには、いくつかの成果物が公開されています。
http://www.aquilacorde.com/lutes.htm
http://www.aquilacorde.com/articles12.htm
http://www.aquilacorde.com/articles3.htm
など。

以前に、ベネティアのTieffenbruckerのworkshopの建物まで行ってきたのですが、そのとき、「“A History of the Lute from Antiquity to the Renaissance"に紹介されていたそのままの建物がありました。」と書きました。
実は、この本に掲載された写真は、AquilaのPeruffo Mimmo氏とリュート奏者のTerrel Stone氏により撮影されたものだったのです。本を読んでいるときには気付きませんでした。
また、リュート奏者のTerrel Stone氏は私のリュートを作ったPaolo Busato氏がかつて師事していたそうです。