2008年11月27日木曜日

バリトン?

パリを旅行したことのある人なら見かけたことがあると思いますが。
地下鉄の連絡通路で音楽を演奏している人たちがいます。

Trocadero駅で歌いながら弾いている音大生らしき人を見たと、我が息子からメールをもらいました。
(Trocadero駅はエッフェル塔のセーヌを挟んで対岸にあるシャイヨー宮の最寄駅です。)

一見、ビオラ・ダ・ガンバと思いましたが、よく見ると形がなだらかでどうも違います。
「バリトン」のようにも見えます。しかし、共鳴弦らしきものは確認できません。
「ビオラ・ダ・モーレ」は、マタイ受難曲等で使われているのを見ます。博物館で幾つかは見たことがありますが、共鳴弦が指版の裏を通っていて一見はその存在が目立ちにくいものもあります。
バリトンはビオラ・ダ・モーレそのガンバ版とも言えそうです。
また、弾き語りとは面白そうですね。

上野学園のURLでバリトンが紹介されていますhttp://www.uenogakuen.ac.jp/data/museum/museum6.html

以下、引用です。
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バリトン
ヴィオラ・ダモーレの低音楽器、またはガンバにダモーレの特徴を加えた楽器と
言えます。さらに、共鳴弦は弓奏の間に左親指で撥かれたりもします。豊かに装
飾を施した楽器が多く、姿も豪華だったからでしょうか、王侯が好んで演奏しまし
た。ハイドンが楽長を勤めたエステルハーズィ候はその一人で、ハイドンは侯の
ために100以上のバリトンを含む室内楽を書きました。*****************************************************************
また、CDも出ています。
LYRINX LYR-150
アーベル:バリトン(弦楽器)のためのソナタと小品集
  フィリップ・フーロン(バリトン) 、 ラクリメ・コンソート

バリトンの音は聞いたことがありません。どんな響きなのか興味があります。

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